幻想廃墟ブログ 風のとおり道

廃墟を巡り、時には美しく、時には恐怖を演出して撮影した幻想的な廃墟写真ブログです

木漏れ日溢れる廃造船所

伊万里造船と言えば廃墟マニアの中ではとても有名な物件でした。刑務所のような不気味な外観とは裏腹に、中に入ると廃墟から差し込む日差しに美しさに魅了されるという2面性を持つ物件です。

また、戦時中には人間魚雷という特攻兵器を作っていた造船所であり、貴重な戦争遺跡です。非人道的な兵器を作っていた場所が数年前まで解体されずに放置されていたというのは驚きですね。

 

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こちらが外観。不気味なコンクリートの塊は刑務所を連想してしまいますね。しかし、これは刑務所ではなく造船所の廃墟です。

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ドラゴンの骨が横たわっているかのような不思議な雰囲気の建物ですね。船の建造についてはあまり詳しくないので良く笑駆らないけど、ここに色々な機械を並べて兵器を作っていたのでしょうね。

戦艦や潜水艦に搭載するものを作るという危険な作業に従事していた工員たちの緊張感が伝わってくるような面持ちです。

 

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下に降りてみました。緑に覆われたコンクリートの壁を見ると、古代遺跡みたいですね。侵入者避けのトラップがありそうでちょっと怖いですね!

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時間と角度によっては光の差し込み具合がとても素敵です。この美しさと儚さのギャップに魅了された廃墟マニアは数多くいます。わたしもその一人でした。

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こちらも光が綺麗に差し込んでします。

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外に出て見ると、遺跡ではなく造船所であることが良くわかります。

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骨組みが1本折れてしまってますね。潮風を浴びてコンクリートもかなりぼろくなっているのでちょっと危ないかも。

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現在は解体され公園になっているそうです。

戦争遺跡として残すべきだという意見もあったけど、公園として整備した方が近隣住民は喜ぶだろうから、仕方なかったのかもしれませんね。